◆失敗しない家づくり塾◆失敗しない土地探し
【 『売り主』と『買い主』の関係ではもったいない 】
おはようございます。
あなたは、土地代金と建物代金の両方を
1つの住宅ローンで支払う予定ですか?
もしそうなら、知っておいてほしいことがあります。
それは、
『先に土地の購入手続きをすると、
家づくりの打ち合わせに使える時間が限られてしまう』
ということです。
あなたに土地を売る業者は、
手付金を受け取って売買契約を交わし、
残金の支払いを待ちます。
しかし、待てる期間は数か月程度です。
その数ヶ月の間に
施工業者を探して打ち合わせをし、
打ち合わせの合間に
住宅ローンを融資してくれる金融業者を探し、
施工業者と契約を交わす日に金融機関へ行き、
施工業者への手付金と土地業者への残金を支払って…。
…想像するだけで頭が痛くなりますね。
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この忙しさから逃れるには
・土地代を現金で支払う
・予め施工業者を決定し、できるところまで進めておく
・土地と建物それぞれに住宅ローンを組む
・つなぎ融資を受けられる金融業者を探しておく
といった方法があります。
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施工業者を決めるより先に気に入った土地を見つけた時は、
支払い方法や時期についての不明点は、
土地業者に積極的に質問しましょう。
逆に、依頼したい施工業者を先に決めた時は、
彼らのアドバイスを参考にしながら土地を選びましょう。
業者によっては、土地業者と直接連絡を取って、
建物代金の初回支払日(=土地代金の支払日)
を決めてくれます。
施主抜きで話が進むことを
不本意に感じる人がいるかもしれませんが、
専門業者が直接連絡を取り合って調整してくれるのは、
何かと忙しい施主にとってはありがたいですよね。
損得勘定を優先させると、
業者とあなたの関係は『売り主と買い主』で終わります。
これは、本当にもったいないことです。
なぜなら、
業者はあなたに役立つ知識を豊富に持っているからです。
『先生と生徒』
『医者と患者』
『良きパートナー』といった関係を築けると、
彼らから多くのことを吸収できます。
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土地の話は、
いかがでしたか?土地を見に行く時には
経験豊富な
建築士さん(私)行く事をオススメします。
理由は、
不動産の人は土地を売ってお金になります。
どの土地でも
「素晴らしい!」「他にも買い手が」と
あなたを焦らせます。
建築士さんは暮らしを描き形にする専門家
あなた側で土地を見ていただきます。
おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる
一級建築士が居ますのでお気軽に連絡ください。