家づくりブログ

長野市おうちの相談窓口|失敗しないマーホームづくり・劣化対策

失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。

今日は
私がオススメする。
政府認定
「長期優良住宅」のポイント7の1

1・構造躯体等の劣化対策
(劣化等級3以上)
性能は数字の大きい方が良い!

「数世代にわたり
住宅の構造躯体が使用できること」

通常想定される維持管理条件下で、
構造躯体(建物の骨組み)の
使用継続期間が少なくとも
100年程度となる措置が必要です。

点検やメンテナンスのために、
次の2点が求められています。

1・床下と小屋裏
(屋根と天井の間の空間)の
点検口を設置

2・点検等のため床下空間に
一定以上の高さを確保
(木造の場合には330mm以上)

具体的には
基礎の上に設置する木材は樹種を
ヒノキ以上にするか
木材に薬剤を注入する必要があります。
私は薬剤の効果は短い、
木材からの科学物質の影響等を考えて
長野県の
木曽ヒノキ以上をお願いします。

維持管理するための
床下の空間の高さは30㎝以上です。
地盤からの湿気対策、
シロアリ対策も必要です。
私は地面から60cmを確保し
湿気対策には防湿シート+ベタ基礎で
対応し防蟻対策は地面に薬剤処理を
しない環境にやさしい
「セントリコンシステム」で対応します。

地面から基礎の上までの距離は
40cm以上必要です。

次回は
2・構造躯体等の倒壊等の防止
(耐震等級2以上)

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