家づくりブログ

長野市おうち相談窓口|失敗しないマイホームづくり・主要構造部


おはようございます。
おうちの相談窓口ハウスドクターX
(一級建築士、一級施工管理技師です。)

今日は、家づくりで今、考えておくべき
「大切なこと」を
貴方にお伝えしています。
それは主要構造部のお話です。

先週のセミナーで参加者に質問?
皆さんは
・軽量鉄骨(S・Dハウス)
・コンクリート
・木造のどれを選ぶ?

全員が木造!

各構造の特徴を説明されました。
×軽量鉄骨(S・Dハウス)は
厚みが薄い鉄でできています。
薄い鉄骨はボルトで組み合わされて居ます。
地震とかで建物が揺れると
擦れそこから錆、腐食し湿気の多い
日本では結露も加わり建物が弱くなります。

×コンクリートは
鉄とコンクリートの良いところを
併せた構造です。
鉄が錆びる事をアルカリ性の
コンクリートが防いでいます。
とこが
コンクリートのヒビから酸性雨が
進入し鉄を錆びさます。
錆びると
鉄が膨張しコンクリートが割れます。

◎木造の法定耐用年数は24年です。
木材の欠点は湿気=腐朽菌・火災・シロアリです。
それを補うには
主要構造部(土台・柱・梁)の材質は
腐朽菌やシロアリに強い
ひのき・ヒバにします。
それは
木材に含まれる成分の効能です。
あなたは薬剤を木材に塗布したり
注入したりし木材に包まれて
一生涯を生活しますか?

薬剤の効果は長くて10年

保証を20年としている
メーカーもありますが保証が
切れた時にはきれいな
内壁・外壁を
剥がして塗り替えますか?
・タンクレス
・豪華なシステムキッチン
・素敵な壁紙を選択
ではなく、
後から変えられない主要構造部に
ヒノキ以上の材料を使用しましょう。
そして、
政府が認定している「長期優良住宅」は
私のお話の全て
耐震性、
耐久性、
温熱性、
遮音性、
劣化、
メンテナンス計画等を含みますので
必ず認定を受けてください。
補助金、
税金の減額
住宅ローン控除
長期の固定ローン
メリットがいっぱいです。
参加者で
木曽ひのき、ヒバ、米松など
匂いも確認しながらセミナーが進みました。

近い将来
長野市でも銀行さんが新しいローン
リバースモーゲージ
家を担保に老後資金を賄い
持ち主の死亡後に家を銀行さんが売却!
貸し付けた金額を回収する仕組みです。
借入れの時に
政府の認定した長期優良住宅で認定を
受けていると建物評価が確実になります。

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