長野市|家|土地|無料|相談|家づくりポイント1/2
◆ハウスドクターX
失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。
冬戻りましたね。
今朝も朝から雪片付け***
運動不足を解消し少し汗しました。
来週は、春めいてほしいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○失敗しないマイホームづくり塾○
☆失敗しない家づくりの秘訣☆☆☆
【どんな木材で
家づくりしたいですか?1/3】
輸入材が
流通し始めてから数十年が過ぎました。
輸入材は国産材より安価なので、価格重視の
人に人気があります。
一方で、
「長野県の〇〇材でないと嫌だ!」と、
信州の山で
育った木で家づくりする人もたくさんいます。
ところであなたは、
木材にこだわりがありますか?
■針葉樹と広葉樹
針葉樹と広葉樹の
違いは外見だけではありません。
細胞や組織の成り立ちも違います。
針葉樹の組織は単純で、
単純な細胞が整然と配列しています。
広葉樹の組織は複雑で、
様々な機能を持った細胞がそれぞれの
能力を基に分業しています。
針葉樹は、構造が
単純なので軽くて柔らかいのが特徴です。
広葉樹は、複雑な構造
なので重くてかたく、種類によって性質が
異なるのが特徴です。
ちなみに、
地球に針葉樹が登場したのは
約3億年前だとか。
それに対し、
広葉樹の登場は約1億5千~1億年前で、
針葉樹が進化したものが広葉樹だと
言われています。
針葉樹より
広葉樹の方が複雑なのも納得ですね。
■見た目と香り<2/3>
単純な構造の針葉樹は、木目も単純です。
広葉樹の木目は
複雑で、種類によって大きく異なります。
香りが強い針葉樹に対し、
広葉樹の香りはごくわずかです。
木の香りには、
癒し効果のほかダニやカビを抑制する
働きもあります。
そのため、針葉樹を
多用した家づくりを好む人もいますが、
香りに敏感な人は、
強い香りが体調に影響を与えるため、
構造体などの主要部分にだけ針葉樹を
用いるなどの工夫をしています。
■違いを体感
キズが付きにくい床材が良いなら広葉樹。
キズが付きやすくても柔らかさを
優先したいなら針葉樹。
それぞれの
好みによって、選ぶ木材は異なります。
さて、あなたが選ぶ業者は、
どこにどんな木材を使うのでしょう。
木材によって、
香りや
肌触りにどんな違いがあるのでしょう。
その違いは体感しないとわかりません。
直接触れて確かめたいなら、
業者に相談してみるといいですよ。
■価値観の違い<3/3>
「国産材は輸入材より優れている」
「国産材も輸入材も、
それほど大きな違いはない」
「産より木の種類の違いを重視すべき」
など、
専門家の間でもいろんな意見があります。
その地域の森林を守ることを優先する業者は、
他の地域の木材を使うことにすら否定的です。
それぞれの業者は、
自分の価値観に基づいて木材を選んでいます。
木材に対して、
あなたと業者の価値観に違いはありますか?
新居を構成する大切な木材です。
しっかり確認しておきましょう。
以上です。
******************
(●^o^●)
【 間取り係数でバランス確認1/3 】
「ベッドと勉強机を
置いても余裕がある子供部屋が欲しい」
「大きなコタツを
家族で囲める広い和室にしたい」
「寝室は、ダブルベッドを置けるくらいの
広さが欠かせない」
「収納スペースを十分に確保して、
スッキリした部屋にしたい」
など、
空間の用途や広さについて、家族から様々な
要望を聞いていることでしょう。
それを、
限られた予算の中ですべて実現するのは
大変ですよね。
「そもそも、住居としての
バランスに問題はないのか…」
そんな疑問が出てくることもあります。
以上です。
***2/3*****
そんな時、
参考になる数値として利用されているのが
建築家の吉田桂二氏が考案した
「間取り係数」です。
計算式は以下の通りです。
『基本の部屋の面積(坪)×
間取り係数=延べ床面積(坪)』
『基本の部屋』とは、
リビング、ダイニング、寝室、子供部屋、
趣味の部屋などのことです。
これに対して、
玄関、キッチン、洗面所、浴室、トイレ、
収納などを
『ゆとりのスペース』と分類します。
間取り係数には、
1.5~2.0の
いずれかの数値を当てはめてみましょう。
1.5に近い数値の場合、
収納
スペースや玄関、キッチンなどが狭くなり、
空間にゆとりが少ない窮屈な家になります。
(1.5未満では
家として成立しないと考えられています。)
数値が大きいほど、
ゆとりのある空間を確保できます。
***3/3*****
敷地の広さや高さ制限などの法規制、
予算などから、実現可能な延べ床面積は、
ある程度制限されます。
その中で、
ゆとりのある空間を確保したいなら、
基本の部屋の
面積を減らさなければなりません。
基本の部屋の面積を確保し、さらに
収納スペースも広めにしたいなら、
キッチンや浴室、玄関などを必要最低限の
広さにするなどして調節します。
逆に、子供部屋を共有にし、その分を
ゆとりのスペースに充てれば、
少ない延べ床面積でもゆとりを感じる
家づくりができます。
さて、あなたの家族にとって、
最適な
間取り係数はどれくらいになるでしょう。
基本の空間とゆとりのスペースの
バランスを考えながら最適な数値を導き
出したいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【家づくりにおける5つのポイント1/2】
家づくりをするうえで、
大事なポイントは5つあります。
それは、
(1)不動産としての価値を落とさない。
(2)綿密な計画をたてる。
(3)家族全員の価値観を住まいづくりに
反映させる理念作り。
(4)あふれる情報の中から質・量ともに
正しいものをどう選ぶか。
(5)相談相手を間違えない。
ということです。
私がなぜこの話をするか、
その背景について、あなたに知っておいて
欲しいことがあります。
第二次大戦後、日本には住まいを
失った人が溢れていました。
ですから、
短期間に数多くの家を建てることが
求められていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日は、
【家づくりにおける5つのポイント2/2】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる一級建築士、
ローンの専門家MP、FPが居ますので
お気軽に連絡ください。
*******