長野市|家|土地|無料|相談|省エネ基準1/3
◆ハウスドクターX
失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。
立春を通過し
本当に陽気も暖かく春めいて来ました。
でも
インフルエンザが猛威を振るっています。
十二分に予防くださいね。
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○失敗しないマイホームづくり塾○
☆失敗しない家づくりの秘訣☆☆☆
【ヒートショック対策してますか1/3】
寒くなってくると、
気になるのがヒートショックです。
ヒートショックとは、
急激な温度変化が血圧に影響し、
心筋梗塞や
脳梗塞などを引き起こすことです。
きちんとした
対策さえ講じれば犠牲者は減らせます。
そこで、
テレビや新聞などで毎年のように
注意を呼び掛けています。
なのに、
ヒートショックによる死者(17,000人)は、
交通事故(4612人)
による死者よりはるかに多い状況が
続いているんです。
***2/3*****
ヒートショックの最大の原因は
「温度差」です。
暖かい部屋から寒い脱衣所へ行くと、
冷えた体を熱いお風呂であたためたく
なりますよね。
その何気ない
行動が血圧を急激に変動させ、
心臓に
負担がかかって倒れてしまうんです。
逆に言うと、
入浴前に脱衣所や浴室を暖かくして、
39~40度程度のお湯で満足できる
環境にしておけば、犠牲者を大幅に
減らすことができるんです。
東京都健康長寿医療センター研究所は、
入浴中に
心肺停止状態に陥った高齢者について
調査、公表しています。
昨年公表された資料によると、
2,011年に浴室で心肺停止状態に
陥った方は、
香川県、兵庫県が特に多く、
沖縄、北海道が最も少ないという
結果が出ています。
比較的温暖な地域での犠牲者が多く、
寒さ厳しい北海道での犠牲者が少ない
というのは、なんとも不思議ですね。
***3/3*****
じつは、
これにはきちんとした理由があります。
寒い地域の住宅は、全室暖房が基本です。
部屋ごとの温度差が
少ないので体に負担をかけません。
一方、
温暖な地域では局所暖房が主流です。
「誰もいない部屋を
暖めるのは資源の無駄である」という
節約志向と断熱性の低い住まいが被害を
増やしているんです。
ちなみに、
ヒートショックによる犠牲者が特に
増えるのが、毎年12月から翌3月です。
これから構造見学会や完成見学会に行く
機会があるのなら、
ぜひヒートショック対策について業者に
聞いてみてください。
意識の高い
業者ほど、しっかり対策しています。
【省エネ基準の義務化1/3】
毎年思うことですが、月日が経つのって
本当に早いですね。
2020年には住宅の省エネ基準が義務化
される予定です。
そのため、家づくりが大きく変わると
予想されています。
新築を検討している人にとっては、
東京オリンピックより気になる出来事かも
しれませんね。
■住宅の省エネ基準とは
「エネルギーの
使用の合理化に関する法律(省エネ法)」
により、
住宅の建築主に対して、
一定の基準以上の省エネルギー性能の実現に
対する努力義務を課すものです。
気候条件に応じて日本を8つの地域に分け、
各地域ごとに
・外皮の基準値
(断熱性能と日射遮蔽性能の基準値)
・一次エネルギー消費量の基準値
を定めています。
省エネで快適な住まいづくりのために
求められている性能は、
快適な冬を過ごすための『断熱』、
快適な夏を過ごすための
『日射遮蔽』『排熱』『通風』、
快適な温度を保ちつつ、室内の
空気の質を保つ『換気』です。
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明日は、家づくり始める時
【省エネ基準の義務化2/3】
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おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる一級建築士、
ローンの専門家MP、FPが居ますので
お気軽に連絡ください。
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