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◆ハウスドクターX
失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。
冬花火「えびす講花火大会」如何でしたか。
私は
遠くに見える花火、少しおくれの花火音
テレビの
ニュースなど家の中で観覧しました。
会場で見る花火は本当にど迫力ですね。
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○失敗しないマイホームづくり塾○
☆失敗しない家づくりの秘訣☆☆☆
【断熱性が低いと、健康障害の恐れ1/4】
戦後、工業製品を多用した家づくりが
主流になった結果、シックハウスが
大問題になりました。
木や土などの自然素材での家づくりが
主流だった頃にはありえなかった
現象です。
そのため、現在の建築基準法では
化学物質の量を厳しく規制しています。
シックハウスと同じくらい
建物が
人体に重大な健康被害をもたらす、
もう一つの原因を知っていますか?
それは『低断熱』です。
■ヒートショック
ヒートショックとは、家庭内の急激な
温度差が
身体に悪影響を及ぼすことです。
寒い時期は
湯温と浴室の温度差が大きいため、
心停止が夏季の約10倍も発生
しています。
浴室の次にトイレでの発生率が高く、
毎年1万人以上が亡くなっています。
ブログでも
毎年1回はテーマにしているので、
その恐ろしさは
あなたも十分ご存知でしょう。
***2/4*****
■血圧に影響を与える
室温が低いと
血圧は高くなる傾向があります。
特に、60歳以上の高齢者は室温の
影響を受けやすいとか。
健康な高齢者ならともかく、
高血圧症の高齢者の場合、そのリスクは
計り知れません。
今日は、ここまで
***3/4*****
■喘息など、呼吸器系疾患の方に悪影響
低断熱だと暖房が効きにくいので、
石油ストーブやファンヒーターを
利用しがちです。
しかし、
これらは室内の空気を汚すだけでなく、
ホコリを舞い上がらせます。
また、結露が発生しやすいため、カビが
生えやすくなります。
これらは、
呼吸器系疾患の方にとって大きな
負担となります。
「暖かい住まい」が健康に良いと
知っていても、
低断熱が
身体にもたらす悪影響まで理解している
方は2割程度だとか。
一般的に室温が18度未満だと健康被害
のリスクが高まると言われていますが、
年齢や健康状態によって個人差があります。
業者が勧める家づくりが
どれくらいの室温をもたらすのか、
しっかり確認したいですね。
***4/4*****
■新生児と高齢者
新生児の入浴時間は、
・夏は涼しい時間
・冬は暖かい時間
・もしものために、病院が開いている
時間などが好ましいとされています。
断熱性の低い住宅に住んでいる
高齢の方には、浴室と洗面所を
暖かくしてから
・血圧が安定している時間帯
・ヒートショックの早期発見のため、
家族が起きている時間
に入浴するなどの配慮は大切ですね。
今日は、ここまで
明日のお話しは
【掃除の手間を減らしたいなら1/5】
ですよ。
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ローンの専門家MP、
FPが居ますのでお気軽に連絡ください。
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