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長野市|家|土地|無料|相談|坪単価|

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失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。

今日から4回に分けて
あなたと
「坪単価のカラクリにごまかされないで」
お話しましょう。

業者選びをする時、
『坪単価』を比べる人がいます。
金額を比べるのに
手っ取り早い方法だと思うのでしょう。

実際に、先日訪れた住宅展示場でも、

「このモデルハウスの
坪単価はどれくらいですか?」

と尋ねている男性がいました。

(私は人の観察をするために、
イベント開催中の展示場に出かける
ことがあります。

イベント
期間中は大勢のお客さんがいるので、
営業攻撃を受けずに観察できます。
建築予定がないことを伝えると、どの
営業マンも放っておいてくれますしね。

*2/4*
ところで、
新築経験がある知人に尋ねたところ、
業者が宣伝
していた坪単価と、実際の坪単価では、
10万円以上の開きがあったとか。

今回はハウスメーカーで建てた3人に
聞いたのですが、3人とも同じ答えでした。
これは、
彼らと業者の考え方が全く違うためです。
彼らは、
建てるために必要な金額を坪数で割って
計算しました。

基礎・電気・水道工事なども、もちろん
含まれます。でも
業者の場合、ほとんどの関連工事を
除外して計算していたのです。

また、『工事面積』『延べ床面積』という
言葉を使い分けて、
わざと分かり
にくい表現をしている場合もあります。
そんな業者に依頼すると、

「こんなはずじゃなかった。だまされた」

「ベランダもロフトも別料金?どうして?」

と不信感を抱いてしまいます。
逆に、
このカラクリを知っていると、
坪単価に
惑わされずに判断できるようになります。

*3/4*

ハウスメーカーなどのチラシを見てください。
チラシの隅に、
小さい字で注意書きがありませんか?
そこには、
とても大切なことが書かれています。

「坪単価には、○○と○○は含まれません」

とか。
それをあまり知られたくない業者は、
敢えて小さな字で書くのです。
では、
どうやって比べたらいいんでしょう。

それにはこの質問です。

「住める状態にするには、全体で
いくら必要ですか?」

住める状態にするには、
電気工事も水道工事も必要です。
キッチンも
お風呂も玄関ポーチもない家なんて、
不自然な家ですから。

この質問をすると、
業者は本当に必要な金額を提示する
しかありません。

その金額で、初めてあなたが求める
『坪単価』を計算できるのです。

『標準プラン』がある場合、
『標準工事』に『オプション工事』を
加算して、見積書に表示されます。

明日は、4/4お楽しみに!
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おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる一級建築士、
ローンの専門家MP、
FPが居ますのでお気軽に連絡ください。

 

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