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失敗しないマーホームづくり塾

おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。

今年は水害、地震が多いですね。
夏本番ですが十二分に災害に備えましょう。
3回に分け「地震に強い家づくり」耐震等級に
ついてのお話しです。

耐震等級は、地震に対する構造躯体の
倒壊、崩壊等のしにくさを表すものです。

等級は1から3まであり、

最も低い等級1は、
『数百年に一度発生する地震の地震力に
対して倒壊、崩壊せず、
数十年に一度発生する地震の地震力に
対して損傷しない程度』

を示します。

等級2は、
『等級1で耐えられる地震力の
1.25倍の地震に対抗できる性能』、

等級3は、
『等級1で耐えられる地震力の
1.5倍の地震に対抗できる性能』を示します。

ちなみに、
『数百年に一度』の目安は地域によって異なります。

関東大震災時の東京、
阪神淡路大震災時の神戸ほどの
揺れが目安とされています。

*2/3*

建築基準法では
等級1の性能を求めていますが、
同業他社との競合に勝ち抜くには不十分。

ということで、
等級2~3を標準レベルとする業者も
数多く存在します。

さて、
ここで考えておきたいことがあります。

確かに、
等級が高くなるほど建物自体が倒壊したり、
損傷する可能性は低くなります。

しかしそれは、
地震による揺れが、そのまま家の中に伝わる
という事でもあります。

上階に
行くほど、地震による影響は大きくなります。

*3/3*

ということは…。
安全対策無しで設置した冷蔵庫や本棚、
テレビなどの
動きを想像するとゾッとしませんか?

もし、自宅に子供しかいなかったら?

もし、家具の近くで就寝中だったら?

地震に強い家づくりを目指すなら、
家具の固定方法や収納スペースの配置など、
安心して暮らせる
部屋づくりの検討も欠かせませんね。

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おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる一級建築士、
ローンの専門家MP、
FPが居ますのでお気軽に連絡ください。

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