家づくりブログ

「住宅ローン減税のお話」

◆北村ママFP失敗しない未来の家計設計
「住宅ローン減税のお話」

蒸し暑さが続く毎日ですね
最近、私のスタミナ源は「甘酒」を
冷やしたり、温めたりし濃度は水で調整しています。
食欲がない時、子供達の三時にと重宝しています。

「おうちの相談窓口 長野店」の
認定ファイナンシャル・プランナーの北村きよみ です。
一社専属生保会社、乗り合い代理店で重ねてきた経験と実績
を生かし、家族の未来設計に基づく現実的な家計の組み立て
をアドバイスします。貯蓄、家計の最適化、保険の見直し、
住宅ローンの組み立て方など、家を購入するにあたって考える
ことはたくさんありますが、「家族の未来に本当に必要な
ものは何か」ということを中心に据えて、ご相談者の家づくりえ
を一緒に考えさせていただきます。

今朝は、住宅ローン減税のお話をさせて頂きます。

住宅ローンを利用して新築すると、
10月中旬から11月上旬頃に金融機関から残高証明書が届きます。

それを税務署から届いた書類と併せて勤務先に提出すると、
年末調整で控除を受けることができます。
残高証明書は毎年届くのですが、税務署の書類は10年分を先渡し。

「たしか、この引き出しに…」
と引き出しを開けたのに無かった時は冷や汗ものです。

■住宅ローン減税?

この制度は、住宅ローンを利用して住宅を取得する場合に、
取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。

毎年12月末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうち、
どちらか少ない方の金額の1%が、所得税の額から控除されます。

控除期間は10年です。
なお、
所得税だけで控除しきれない分は、住民税から控除されます。

■住宅ローン控除を利用するための主な要件(新築の場合)

・一般的な金融機関の住宅ローンを利用していること
(勤務先の貸付、親や親族から借りた場合は対象外)

・借入期間が10年以上であること

・住宅ローンの契約者が居住すること

・新築または購入する家の床面積が50m2以上であること

■注意点!!!

住宅ローン減税を利用するには、入居して最初の確定申告時に
税務署に必要書類を提出しなければなりません。
市町村役場や法務局など、複数の機関の書類が必要なので早めに
準備しておきましょう。

なお、給与所得者の場合、
2年目からは勤め先にローンの残高証明書等を提出すれば、
年末調整で控除を受けることができます。

詳細については施工業者から説明があるかと思いますが、
すまい給付金や国交省のホームページでも確認できます。

最初の年は大変ですが、頑張ってくださいね。

■再発行可能です♪~

住宅ローン控除の確定申告をした次の年に税務署から
10年分前渡しされる書類。
正式には
『給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書』
といいます。

これを紛失した場合、
国税庁のホームページで申請書をダウンロードし、
郵送か窓口持参すれば、
申請した後の年分を全て再発行してもらえます。
手数料は不要です。
ご不明な点は何時でも連絡ください。

夏盛り寝苦しい毎日ですが
窓を開けて寝ていると寝冷えし風邪の引きさんに
夏バテしないように十二分に休養くださいね。

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