◆失敗しない家づくり塾◆
★新居の空気がアレルギーの一因に?4/4★
おはようございます。
寒さが続き、窓を開けて換気ができないと、
室内の空気が
淀んでいくようで気持ち悪いですよね。
そういえば、空気の質の悪さが、アレルギーの
一因になることをあなたはご存知ですか?
■若年層患者の割合
平成26年の
調査によると、0~19歳の若年層患者は、
喘息患者の38%、
アレルギー性鼻炎患者の43%、
アトピー性皮膚炎患者の36%を占めています。
あなたの家族に、
その年齢の方はいらっしゃいますか?
・・・・・・・・2/4
■室内に潜んでいる危険
高温多湿な今の時期、石油暖房による化学物質
の心配はないものの、
ダニやゴキブリ、
カビの胞子が増えやすい状態です。
ダニやゴキブリの死骸やフンなどの粉末は、
空気中に浮遊しているだけでなく、
家の中のホコリにも付着しています。
また、建材や家具から放出される
ホルムアルデヒドなどの
化学物質の濃度が20%以上になると、
アレルギー体質の人はもちろん、
健康な人も高い割合で影響を受けることが
分かっています。
・・・・・・・・3/4
■換気はもちろんですが◆
室内の空気の質を守るには、換気はもちろん、
温度と湿度の管理も欠かせません。
また、
ダニやカビのエサを無くすため、
ホコリが溜まりにくくて掃除しやすい環境
づくりも大切です。
・効率よく換気できるよう風の通り道を
意識して窓を配置する、
・掃除しやすいよう、作りつけの家具を設置する
・調湿機能に優れた自然素材を利用する
など、
あなたの新居に合わせた対策を考えてみましょう。
・・・・・・・・4/4
■24時間換気装置◆
蒸し暑い時期、換気装置をオフにしたら、
冷房の効きが良くなりそうですよね。
しかし、
オフにして、窓による換気も行わないままだと
・シックハウスの原因になる化学物質を排出できない
・結露が発生しやすくなる
などのデメリットがあります。
快適性と安全性の両立を意識したいものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる
一級建築士が居ますのでお気軽に連絡ください。