家づくりブログ

建築会社選びのポイント2/2

おはようございます。
昨夜は、妻の母から頂いた丸ナス
を具に久しぶりに「おやき」+
今が旬の「ゆうがお」の味噌汁で
ヘルシーな食事を頂きました。
今朝、体脂肪を計れる体重計で
自分の体重を計測すると何時もの
体脂肪12.5>11.5に下がっていました。
愛情タップリに夏野菜と妻の手料理に
感謝の朝でした。

おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。

今日から2回に分けて
あなたに建築会社選びのポイントを
2回に分けてお伝えしますね。

業者選びをするとき、
『自社施工かどうか』というのは
大切なポイントです。しかし
残念なことに、
営業マンの人柄やデザイン、性能などが
優先されがちで、
自社施工を重視している人は
限られているようです。

■業者にもいろいろ

ハウスメーカーと契約しても、実際に
施工をするのは下請け業者です。だから
社員大工はいません。

また、工務店にもいろんなタイプがあり、
ハウスメーカーから依頼された仕事
しかしないところもあれば、
仕事に
応じて大工を雇うところもあります。

自社の正社員として
大工を抱えている工務店は、あなたが
思うより少ないかもしれません。

気になる業者には
「私が依頼するとしたら、
こちらの社員大工さんに
お願いできるんですか?」
と尋ねてみましょう。

もしかしたら、
社員大工ではなくいつも協力を
頼んでいる外部の大工や、
初めて依頼する大工かもしれません。

■自社の大工が施工することのメリット

・プラン作成の段階から、
自分の思いを直接伝えることができる

・大工の技術力に応じて、
いろんな提案をしてもらえる

・中間マージン
などの余計な費用が発生しない

・住み始めてから、トラブルが
起きた時に素早く対応してもらえる

・責任の所在が明確

今日は、ここから

■自社で
できないところは下請けに依頼する場合も
家づくりには多くの工程があるので、
100%自社施工できるかといえば、
必ずしもそうとはいえません。

例えば
基礎や配管だけ専門業者に依頼するとか、
それぞれの業者によって多少異なります。

しかし、
自社施工の場合、
常に現場に自社の正社員がいます。
ですから、現場管理の面でも安心です。

仕事の量は、
常に一定というわけにはいきません。
時には、大工が必要ない時期もあります。
それでも
社員として大工を雇っている業者には、

「お客さんに責任を持って関わりたい」

「大工の技術を守り、育てたい」
という
プロとしての責任感や誇りを感じる
ことができると思いませんか?

■最後の追い込み
もうすぐ消費税が10%になりますね。
その前に新築したい人がたくさんいて、
住宅業界は大変!
とにかく人手が足りなかったのです。
そのため、
技術力や監理力に不安が残る若い職人が
現場を仕切らざるを得ないケースも
あります。

意識的な手抜き工事や、
能力不足による
施工不良が随分と心配されました。

2019年4月まで残す時間はあとわずか。
今、この瞬間も、
自分の時間を削って最後の追い込みに
入っている大工は多いのでしょう。

日本中のどの現場も、
事故なくケガなく、いい家づくりが
できますように。

以上です。
朝夕は、
少し暑さもやわらぎましたが
寒暖の差が大きくなる時期です。
十二分に体調管理ください。

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