家づくりブログ

諸経緯費についてのお話し・ その他

お盆休み愉しまれていますか。
夕方から涼しい風を取り入れるために
窓を開けていると盆踊りの音が聞こえ
子供達にせがまれて見に行きました。
踊る人は一重で単調な音頭ですが
何か心が落ち着きました。

「おうちの相談窓口 長野店」の
認定ファイナンシャル・プランナーの北村きよみ です。
一社専属生保会社、乗り合い代理店で重ねてきた経験と実績
を生かし、家族の未来設計に基づく現実的な家計の組み立て
をアドバイスします。貯蓄、家計の最適化、保険の見直し、
住宅ローンの組み立て方など、家を購入するにあたって考える
ことはたくさんありますが、「家族の未来に本当に必要な
ものは何か」ということを中心に据えて、ご相談者の家づくりえ
を一緒に考えさせていただきます。

何時も、ご相談者への一生涯の家計設計では
設計書に組み込まれていますが
家づくりの際、よく目にする『諸費用』という項目。
土地と建物以外に掛かる費用の総称で、
手数料や税金など、
さまざまな費用をまとめて表すのに便利な項目です。
しかし、逆に詳細がわからなるのは不安ですよね。
そこで、諸費用に15日からお話しています。
今日は、その他の諸経費です。

諸費用は、大きく分けて

1・申請や登記にかかる費用

2・ローンを組む際にかかる費用

3・その他

の3つがあります。

1・『申請や登記にかかる費用』は、
建築設計図書の確認申請の際に支払う建築確認申請料、

土地や建物の所有権を移転登記する際や抵当権を設定する
際に必要な登録免許税、
土地家屋調査士や司法書士に支払う報酬などです。

2・『ローンを組む際に必要な費用』

申し込みの際に必要な手数料、
つなぎ融資を受ける際の利息や手数料、

連帯保証人を設定しない代わりに支払う保証料、

住宅ローンを申し込むために多くの金融機関で
加入を義務付けられている火災保険料、

ローン契約者の
万が一に備えて加入する団体信用生命保険料、

一定額以上の
取引契約書に必要な収入印紙代などです。
なお、
地震保険は火災保険と同時でないと申し込めません。
あなたが地震保険の加入を予定しているなら、
その分も予算取りしておきましょう。

3・『その他』としては、
・地鎮祭や上棟式にかかる費用

・大工さんへの差し入れにかかる費用

・近隣への挨拶(手土産)代

・仮住まい費用

・引っ越し費用

・インターネットや電話の移設費用

・移転案内のはがき代

・新たに水道管を整備するための水道加入金

・自治体への加入金(加入は任意)

・ゴミステーション
整備のための費用(地域によっては不要)

などがあります。
諸費用の目安には諸説ありますが、
だいたい工事費の
5~10%を目安にすると良いでしょう。
そのほかに、
前回お話しした土地改良費、外構費のほか、
家具家電購入費や設計変更に対応するための
予備費を確保しておけば、
安全予算での家づくりができそうですね。

今年の夏は、雨が多いですが
寒暖の差が大きくなりすので
十二分に体長管理くださいませ。

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