家づくりブログ

北村ママFP失敗しない未来の家計設計

◆北村ママFP失敗しない未来の家計設計

梅雨明けから本当に猛暑に私も家族も汗まみれ
外から我が家に帰りシャワーで汗を流すと
本当に癒されますね。
始めまして
「おうちの相談窓口 長野店」の
認定ファイナンシャル・プランナーの北村きよみ です。
一社専属生保会社、乗り合い代理店で重ねてきた経験と実績
を生かし、家族の未来設計に基づく現実的な家計の組み立て
をアドバイスします。貯蓄、家計の最適化、保険の見直し、
住宅ローンの組み立て方など、家を購入するにあたって考える
ことはたくさんありますが、「家族の未来に本当に必要な
ものは何か」ということを中心に据えて、ご相談者の家づくりえ
を一緒に考えさせていただきます。
今日は、地震保険についてお話ししますよ。

★この2つに該当するなら、地震保険を検討しましょう★、

日本損害保険協会によると、自動車保険(任意保険)の加入率は

対人賠償…73.8%
対物賠償…73.8%
人身傷害保険…67.0%

となっています。全労済やJAなどの『共済』を含めると、加入率はさらに高まります。
一方、
地震保険を見てみると2015年度の世帯加入率は29.5%。
ちなみに、
自動車事故に遭う確率は25~30%。(諸説あり)
地震が発生する確率は、太平洋側の大部分が26%以上。
これらの数字、どう思いますか?

■地震が起きた時の公的支援

1.基礎支援金(住宅の被害程度に応じて支給)

・住宅の全壊・解体・長期避難…100万円
・大規模半壊…50万円

2.加算支援金(住宅の再建方法に応じて支給)

・建設・購入…200万円
・補修…100万円
・賃借…50万円

上記のように、
1と2を合わせても、公的支援は1世帯最大300万円しかありません。

■地震保険の保険料は一律

地震保険は、官民一体で地震被害に備えるためのものです。
営利目的ではないので、どの保険会社から加入しても保険料は同じです。「建築年割引」「耐震診断割引」「免震建築割引」「耐震等級割引」 といった制度を利用すれば、保険料を抑えることができます。(併用不可)

■ローン残高が多い人、貯蓄が少ない人は加入した方が安心

住宅ローンには減免や免除の制度はないので、
例え住宅が全壊してもローンを支払い続けなければなりません。
住宅の建て直しを諦め、賃貸住宅で暮らそうとしても、
ローンと賃料という二重の出費を抱えることになります。
これでは、生活再建どころではありません。

地震保険は、
火災保険とセットで加入しなければならないという条件があります。
また、保険金額は火災保険の30%~50%で、
建物は5千万円まで、家財は1千万円までという上限も設けられています。ローン残高や支払い可能額のバランスを考えながら
無理のない範囲での加入を検討してみませんか?

■あの動画、もう見ました?

先日、内閣府が発表した
南海トラフ巨大地震と首都直下地震のシミュレーション映像。
リアルすぎで引いてしまいました。^^;
↓    ↓
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/nankai_syuto.html

生命保険や自動車保険と同じように、
地震保険についても関心を持ちたいですね!

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