家づくりブログ

長野市|家|土地|無料|相談|住宅ローン|PV|

長野市|家|土地|無料|相談|住宅ローン|PV|

◆ハウスドクターX
失敗しないマーホームづくり
おはようございます。
おうちの相談窓口サポーター
ハウスドクターX一級建築士です。

今年の冬はエルニーニョ現象の影響で
暖冬の予想です。早朝の外気温が5℃以下
になると冬は冬ですね。

エルニーニョ現象は、
熱帯太平洋で見られる気候変動現象で、
数年に1度、春から冬にかけて発生します。
エルニーニョ現象が発生すると、
熱帯太平洋の
東部で海面水温が平年より高く、
西部で海面水温が低くなります。

この水温の変化によって、通常は
熱帯太平洋の西部で活発な対流活動が
東に移動し、インドネシアや南米の北部
では平年より雨が少なく暖かくなります。

また、熱帯からの大気の変動を通して、
日本では
冷夏、暖冬となる傾向があります。

<出典=JAMSTEC -季節ウォッチ->

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○失敗しないマイホームづくり塾○

☆失敗しない家づくりの秘訣☆☆☆

【太陽光発電設備の保守点検1/4】

毎年10月頃まで台風の発生数が多い
ですよね。

あなたも、
大雨や強風が気になって眠れぬ夜を
過ごしたことがあるかもしれません。
ところで
あなたは強風の際に
太陽電池発電設備のパネルが飛散したり、
架台が倒壊する
事故が発生したことをご存知ですか?
今日から4回に分け設備の保守点検の
ヶ所、方法などをお伝えしますね。

***2/4*****
■維持・運用に係る点検

太陽光発電装置の安全性を維持する
ために、設置者の自主的な点検が
推奨されています。

一般社団法人太陽光発電協会が推奨する
点検時期と目的は、以下の通りです。

1.日常点検
日常において、機器などが正常に
動作するか。

2.設置1年目点検
機器や部材の初期的な不具合を
見つけ、必要な補修作業を行う。

3.設置5年目点検
機器や部材の劣化、破損の状況を
確認し、必要な補修作業を行う。

4.設置9年目以降、4年ごとの点検
機器や部材の劣化、破損の状況を
確認し、必要な補修作業を行う。
機器や部材の保証期間を確認し、
機能の確認や消耗部品の交換など
を行う。

5.設置20年目以降、4年ごとの点検
機器や部材の劣化、破損の状況を
確認し、必要な補修作業を行う。
点検内容確認し、設備更新時期の
検討を行う。

パネルや架台、接続箱などの
日常点検は、安全な場所から可能な
範囲で目視します。

著しい汚れやサビ、キズなどを
見つけた場合、
すぐにメーカーや施工業者に相談し
適切な補修を受けましょう。

***3/4*****
■事故が起きたら

強風の際、パネルが近隣の住宅に被害を
与えた事例があります。

他者に被害が及んだ場合、
刑事責任や民事責任が生じる可能性が
あるため、
経済産業省は台風前の点検や飛散防止に
ついて注意を呼び掛けています。

設置している住宅の住まい手には
省令に定められた技術基準に適合して
いることに関する保安責任があります。

技術基準は

・人体に危害を及ぼし、又は物件に
損傷を与えないようにすること

・他の電気的設備等の機能に電気的
又は磁気的な傷害を与えないよう
にすること

・電気工作物の損壊により、
一般配送電事業者に係る電気の供給に
著しい支障を及ぼさないようにする
ことが要件です。

メーカーやメンテナンス契約によって
点検時期は異なりますが、点検専門の
業者もいます。

あなたが太陽光発電システムを設置する
予定なら、
それらを上手に利用してくださいね。

今日は、ここまで

次回は、
【太陽光発電設備の保守点検4/4】ですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おうちの相談窓口 長野店には
設計経験30年をこえる一級建築士、
ローンの専門家MP、
FPが居ますのでお気軽に連絡ください。    

**

ホームページへ戻る ページトップへ戻る