家づくりブログ

業者によって見積書の記載方法は異なります3/3

◆北村ママFP失敗しない未来の家計設計
【 業者によって見積書の記載方法は異なります】3/3

おはようございます。
お店では
「恵方巻き」の広告や展示が多くなりましたね。
我が家は節分に「手巻き寿司風」にして
子供達と手造りで楽しみます。
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「おうちの相談窓口 長野店」の
認定ファイナンシャル・プランナーの
北村きよみ です。
一社専属生保会社、乗り合い代理店で
重ねてきた経験と実績を生かし、家族の
未来設計に基づく現実的な家計の組み立て
をアドバイスします。
貯蓄、家計の最適化、保険の見直し、
住宅ローンの組み立て方など、家を購入
するにあたって考えることはたくさん
ありますが、
「家族の未来に本当に必要なものは何か」
ということを中心に据えて、
ご相談者の家づくりえ
を一緒に考えさせていただきます。

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【 業者によって
見積書の記載方法は異なります】3

今日も見積書の話です。
新築時、費用の内訳に興味がない人
はいないでしょうね。
内訳が記載されず、
『一式』という言葉で片づけられると、
何となく
不信感を抱いてしまうものです。
一般的に、費用の内訳は

・本体工事費用(躯体・仕上げ・設備)

・別途費用(水道・ガス・外構など)

・諸費用(各種申請・税金など)

の3つに分けられます。
しかし、
あなたが本当に知りたいのは
これだけですか???

本当は、そこに隠された費用を
知りたいと思っていませんか?

家は材料が
あればできるものではありません。

人件費や通信費などの経費、会社が
存続するために必要な利益なども、
そこに含まれています。

業者によっては、
広告宣伝に
多額の費用を投入しています。

この分類の
仕方だと、それらが全く見えません。
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・工事原価

・経費

・利益

の記載があるとわかりやすいのですが、
現状では、このスタイルで
見積書を作成する業者はわずかです。

なぜなら、

「利益や経費を減らせ」

とお客さんから
クレームが入るかもしれないからです。
それに、同業者に
手の内をさらすことにもなります。

「当社の利益を減らしてあなたの
負担を軽くするので、ぜひ当社で!」

とアピールされ、
お客さんを奪われる可能性もあります。
(※ 適正な利益を得ない業者は、
将来的に経営が立ち行かなくなる
危険があります。施工会社による
誠実な
アフターサービスを期待する場合、
値引きを積極的にアピールする業者は
避けた方が賢明です。)

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ちなみに、
一般に言われている構成比率は以下の通りです。

・工事原価・・・60~75%

・経費・・・15~25%

・利益・・・10~15%

 

家電や車を買う時、
当然ながら利益や経費の記載はありません。

それらは一点ものではないし、一生の中で
複数回購入します。

販売店によって金額が異なることはあっても、
性能や使い勝手が異なることはありません。

今回の販売店に不満を抱いたなら、
次回からそこを利用しなければいいだけです。

しかし、
ほとんどの方は一生に一度しか家づくりをしません。
業者次第で満足度は大きく変わってきます。

だからこそ、業者選びにかける思いは、
他の買い物とは比べ物にならないんです。

もしあなたが

「終の棲家を依頼するからこそ曖昧な表現
をする業者は避けたい」

ご不安の接には、
おうちの相談窓口・長野店へ一報くださいませ。

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